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Xで出会う方法|恋愛につながるプロフィールの作り方と注意点

去年のクリスマス前。うちのイベントに、やけに空気の馴染んでるふたりが来た。初対面同士を集めた回だったのに、目配せひとつで会話が回ってる。聞いてみたら、Xで知り合って今日が3回目なんです、って。アプリじゃなくて、X? へえ…と声が漏れた。

それから、参加者にこっそり探りを入れるようになったんだよね。どこで知り合ったの、って。出てくる出てくる、Xで出会いましたって人。しかも共通してるのが、アプリに疲れてXに流れ着いたって。この記事は、そういう人に向けて書いてる。

目次

Xで出会う方法

DMの送り方。プロフィールの書き方。悩みはいろいろあっても、何十人と話して浮かび上がってきたのは、もっと奥にある願いだった。

顔とスペックで、開いて3秒でジャッジされる。マッチングアプリのあの感じに、心がすり減った人がとにかく多い。写真の良し悪しじゃなくて、言葉とか、笑いのツボとか、夜中にふと漏らした本音とか。

なぜ、アプリじゃなくてXなんだろう

Xの出会いには、アプリにない良さがある。まず、相手の素が、時間をかけてにじみ出てくること。

プロフィールの一枚絵じゃなくて、日々の呟き、深夜のテンション、疲れた日の弱音。その積み重ねから、その人の輪郭がゆっくり立ち上がってくる。会う前に、人となりがけっこう見えてるんだよね。これは大きい。

自分のペースで進められる、っていうのもある。既読がついた、返信が遅い、みたいな圧が、アプリよりずっと薄い。のんびりやりとりできる空気は、対面がちょっと苦手な人にとって、息のしやすい居場所になってる。

取引っぽくないのも、地味に効く。マッチングという言葉の、あの機械的な響きが苦手な人、多いでしょ。Xだと、たまたま同じ話で盛り上がって気づいたら…みたいな偶然の物語が生まれやすい。狙って出会いにいった感じが薄いぶん、後ろめたさも少ない。同じ沼の住人と、趣味の話からするっとつながれる。ここならではの入り口さ。

フォロワーが多い人ほど、出会えていない

フォロワーの数と、恋愛の出会いは、ほぼ関係ない。数字を追いかけてる人ほど、誰とも深くつながれてなかった。

フォロワー5000超えの男の子が、うちのイベントで頭を抱えてたことがある。いいねは山ほど来る、なのに誰とも仲良くなれない、って。スマホを見せてもらったら、投稿はバズ狙いのネタツイばかり。数字は綺麗に伸びてた。でも、その子自身が、どこにも映ってないの。

中の人を誰も知らないんだから、そりゃ距離は縮まらないよなあ

対照的だったのが、フォロワー200人ちょっとの女性。地方に住んでて、好きな小説家の話を、ただ静かに綴ってた。派手なことは何ひとつしてない。それでも、同じ熱を持った人がぽつぽつ集まって、そのうちのひとりと恋人になったんだ。

見てる人の数じゃないんだよね。誰に、どんな深さで届いてるか。そっちが全部。

反応が返ってくるプロフィールの作り方

プロフィールは、あなた自身。開けた瞬間に見える景色で、入るか帰るかが決まっちゃう。

まずアイコンから。顔出しへの怖さ、痛いほどわかる。でも観測してきた限り、人柄がにじむ写真を出してる人のほうが、自然な出会いにつながる率が高いのは事実。コツは、盛らないこと。加工でツルンとさせた別人みたいな一枚より、笑ってる横顔や、通いつめてるカフェで撮った何気ない写真のほうが、なぜか刺さる。会ったときにガッカリされない保険にもなるしね。顔がどうしても無理なら、後ろ姿でも、雰囲気の伝わる一枚でもいい。真っ黒の初期アイコンと、拾ってきたキャラ画像だけは、静かに人を遠ざけるから避けたいところ。

次にプロフィール文。ここで恋人募集中と書いた瞬間、まともな人はスッと引いていく。ザワッとするくらい業者っぽく見えちゃうんだよ。書くべきは、あなたが何を好きで、どんな時間を大切にして生きてる人か。読んだ相手が、この人とはこの話ができそうって、会話の入り口を見つけられる文にする。具体的な固有名詞で趣味を三つほど入れておくと、同じ沼の人が反応しやすくなる。

そして固定ツイート。これ、意外とみんな空欄のまま放置してるんだよね。プロフィールに興味を持った人が、最初に腰を据えて読む投稿がこれ。あなたの人柄が一番出てるやつを、ここに置いておく。バズった投稿である必要はゼロ。じわじわ共感が広がった、あなたらしい呟きのほうがずっと効く。

鍵アカと身バレ、どう折り合いをつける?

顔も本名も晒したくない、でも出会いは欲しい。この綱引きで足が止まっちゃう人、多いんだよね。

鍵アカのまま出会おうとするのは、正直きびしい。ドアに鍵をかけたまま、誰か来ないかなって待ってる状態だから。まずは公開アカで、当たり障りのない範囲から始めるのがいい。本名も勤務先も、書く必要はない。住んでる場所も、ざっくり関東、くらいでじゅうぶん。

身元が特定されそうな写真には気をつけて。背景に映る駅名、制服、家の窓から見える景色。このあたりは、投稿する前に一度立ち止まる価値がある。趣味用の別アカを新しく作って、そこで動く人も多い。生活と切り離した箱をひとつ持っておくと、心のブレーキがふっとゆるむんだよね。

何を投稿すれば、同じ人と出会えるのか

発信のテーマは、絞ったほうがいい。あれもこれも呟くと、結局あなたが何者なのか、ぼやけて伝わらなくなる。

好きなものの話を、熱量そのまま垂れ流す。推しでも、映画でも、朝いちばんのコーヒーの淹れ方でも。その熱が、同じ周波数で震えてる人を引き寄せる。恋愛につなげようと構えて、当たり障りのない投稿ばかりすると、逆に誰の心にも引っかからない。この皮肉、けっこう根深いよ。

完璧な一投を月に一度より、ゆるくても週に何度か顔を出すほうがいい。タイムラインに定期的にいる人のほうが、親しみが湧くから。気負って更新が止まるのが、いちばんもったいないんだよね。

うちのイベントに来た、あるアラサー女性の話をさせて。婚活アプリで消耗しきって、半ばやけくそで、Xに深夜のラーメン愛を延々と流してたらしい(笑)。そしたら、同じ店の常連からリプが飛んできて。麺の話でひとしきり盛り上がって、気づけば毎晩やりとりしてたって。

食の趣味が丸ごと合うって、こんなにでかいのか…

無難を脱ぎ捨てた瞬間、本音に食いついてくれる人が現れた。彼女、それを話しながら、湯呑みを両手でそっと包むみたいに握ってたのが、忘れられない。

やりがちなNG、静かに人が離れていく投稿

逆に、これをやると出会いが遠のく、っていうパターンもある。

ネガティブの垂れ流し。愚痴や自虐が並んだタイムラインは、読んでるだけでソワソワしてくる。共感してほしい気持ちはわかるんだけど、初対面の相手からすると、重さが先に立っちゃうの。意識の高すぎる名言の連投も、なぜか人を寄せつけない。作り込まれた良い人より、生活のにおいがする投稿のほうが、ずっと信頼される。かっこつけを一枚脱ぐのが、遠回りに見えていちばんの近道さ。

いいね連打は、9割が逆効果

アプローチの順番の話。気になる人を見つけて、いきなりDMは、正直重い。かといって、いいねだけを連打するのも、これはこれで怖がられる。相手の通知欄が、急にあなたのアイコンで埋め尽くされたら…ちょっとゾッとするでしょ?

流れがあるんだ。まずは相手の投稿をちゃんと読んで、心が動いたものにリプを返す。わかります、私もそこ好きなんです、くらいの体温で。何度か自然にラリーが続いて、お互いの人となりがぼんやり見えてきたら、そこで初めてDMへ。焦らないこと。ここで前のめりになると、たいてい関係は音を立てて崩れる。

最初のDMに、何を書けばいいのか

リプを何度か重ねて、いよいよDMを送る段。ここで手が固まる人、めちゃくちゃ多い。

長文はいらない。自己紹介から入る必要もない。それまでのやりとりの延長で、ふつうに話しかければいいだけ。さっきのあの映画の話、DMでもう少し聞きたくて、くらいの軽さがちょうどいい。いきなり食事に誘うのは、まだ早いよ。相手からすると、名前と顔しか知らない人からの誘いは、ときめきより警戒が勝っちゃうから。

やめたほうがいいのは、テンプレみたいな挨拶。はじめまして、よかったら仲良くしてください、みたいなやつ。これ、誰にでも同じ文を送ってる感が透けて見えるんだよね。読んだ側の心が、ぴくりとも動かない。あなたがその人の投稿のどこに反応したのか、そこが一行でも入ってると、返信率がまるで変わる。

やりとりが続くかどうかは、質問の投げ方にもかかってる。はい、で終わる問いばかりだと、会話はすぐ息切れする。相手が語りたくなる余白を残した聞き方。好きなものの話を振れば、人はたいてい饒舌になるよ。

反応が動き出したら、次にすること

リプやDMが往復しはじめたら、テキストのやりとりに安心しすぎないのが、地味に効く。文字だけの世界って、相手にいくらでも理想を上塗りできちゃうからね。

何往復か続いたら、思いきって通話を挟むか、人の多い場所で短く会ってみる。うちみたいなイベントに一緒に足を運ぶ、っていうのも実は堅実な一手なんだよね。第三者の目がある空間なら、変にこわばらないし、飾ってない素の表情も見える。文字の中の理想と、目の前の実物。そのすり合わせは、早いほどお互いの傷が浅く済む。

出会える人と、いつまでも出会えない人

ずっと見てきて、境目がだんだん見えてきた。

出会える人は、まず自分から動いてる。気になった投稿に、軽やかにリプを置いていく。返ってこなくても、へこまずに次へいく。完璧な言葉を探して固まる時間より、ラフでもいいから反応する回数を稼いでる。

出会えない人は、観察ばかりして動かない。何ヶ月もタイムラインを眺めて、いいねすら押せずに時間だけが過ぎていく。あとは、一気に距離を詰めようとして相手を驚かせる人。この両極端、どっちも空回りしやすいんだよね。焦りと、動かなさ。振り子みたいに行ったり来たりして、消耗しちゃう。

ちょうどいいのは、その真ん中。無理に毎日張り付かなくていいし、恋人を作らなきゃと気負わなくていい。好きなものを呟いて、心が動いたらリプする。その軽さを保てる人から、順番に、いい縁を掴んでいってる印象。

安全のこと、これだけは流さないで

楽しい話の裏で、これだけは言わせて。業者も、ヤリモクも、既婚を隠した人も、Xには当たり前にいる。会う前からお金の話を出す人。やたら早く会いたがる人。通話やビデオを頑なに避ける人。ここで心の中のアラームが鳴ったら、勇気を出して引いていい。初めて会うなら、昼間、人の多い場所で。誰かに行き先を伝えてから動く。ここだけは、その場のテンションに絶対流されないで。

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