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理系男子が本命にだけ見せる態度と彼の一番になる方法

イベントの受付に立ってると、男性の目線ってわりと丸わかりなんですよね。誰を目で追ってるか、どのテーブルの前で歩くスピードがふっと落ちるか。文系の子は顔に出やすい。でも理系の彼らは、そこが読めないの。表情は能面みたいに動かないのに、行動だけがぽろっと本音をこぼしていく。

交流会を回してきて、いちばん確信してること。理系男子の好意は、顔じゃなくて手順に出る。

うちのサークルに二年通ってた院生のKくん。物理系の子で、初対面の第一声が「この会場、回線速度どのくらいですか」だったのね。周りの空気、しんと固まったよね(笑)。女性陣ぽかん。でもその彼が、ある女性と話すときだけ挙動が変わる瞬間があって、めっちゃわかりやすかった。

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質問がやたら細かくなったら、もう答えは出てる

Kくんがその子にした質問がさ、異様に具体的だったんだよね。休みの日に何してるんですか、じゃない。さっき言ってたカフェ、豆どこの使ってました?だった。相手が話した内容を一個も取りこぼしてない。

理系の彼らって、興味のない相手には省エネなの。当たり障りのない相槌で会話を畳む。ところが本命が現れると、情報を正確に集めにいくスイッチが入る。その人のことがデータとして欲しくなるんだよね。だから質問が枝分かれして、どんどん深くなっていく。

聞いてもないのに説明が長い、っていうのも見逃せないやつ。相手が映画の話をしただけで、監督の撮影技法まで語りだしたり。うざい、と思う?ちょっと待ってほしい。あれ、彼なりの求愛なの。自分の持ってる知識を差し出すことでしか好意を渡す方法を知らない、それだけなんだよね。

覚えてる情報の解像度が、そのまま気持ちの重さ

別の回に、エンジニアのTさんっていう三十代の方がいてね。気になってた女性が三週間前にぽつっとこぼした、最近ちょっと肩こりがひどくて、を、次に会ったとき覚えてたの。しかも自然に、この前の肩は大丈夫でした?って。

女性、固まってたよ。頬がじわっと色を持ってくの、隣で見ててこっちまでそわそわしたもん(笑)。

理系男子の記憶ってさ、好意の量とほぼ比例するの。どうでもいい人の発言は流れて消えていく。でも本命の言葉だけは保存される。彼らにとって記憶容量を割くってそれなりのコストで、そのコストを黙って払ってる時点で、もう答え出てるんだよね。

席の位置と到着時間に、本音がにじむ

理系の彼らって、行動がやたら規則的でしょ。その規則性が、本命の前だとちょっとだけ崩れるの。まず席の取り方が面白い。気になる子がいると、自然とその視界に入る位置に座ろうとするんだよね。正面はハードルが高いから、斜め前とか、ひとつ隣のテーブルとか。無意識にちょうどいい距離を測ってる。

到着時間もそう。普段ぎりぎりに滑り込んでくる子が、その子が来る回だけ十分前にぴたっと着いてたりする。会いたい、なんて口が裂けても言わないくせに、身体のほうが先に会場に来ちゃってるの(笑)。本人に自覚あるのかな、ってくらい正直。

ぎこちなくなる相手こそ、本命

ここ、多くの女性が誤解するとこ。愛想がいい、よく笑う、スムーズに話せる。それを脈ありだと思っちゃう。でも理系の彼らはむしろ逆なの。

本命の前だと、急に不器用になる。会話が変にカクカクする。敬語に戻ったり、目線が泳いだり。誰にでもニコニコできてる相手のほうが、実はなんとも思われてなかったりするから怖い。緊張しない相手には、緊張する理由がないってこと。

Kくんもね、他の女性とは普通に喋れてたのに、本命の子の前でだけ手のひらをズボンにこすりつける癖が出てた。汗、拭いてたんだよね。あんな正直な身体の反応、演技じゃ無理でしょ。

反論してくる、っていうのも同じ話。あなたの発言にいちいち、いやそれは違くて、って絡んでくる。感じ悪いなあ、で終わらせないで。無関心な相手には正しさを求めないの、彼ら。ちゃんと向き合ってるからこそ、正確じゃない部分が気になる。めんどくさい愛情表現だけど、まあそういう生き物なのよ。

問題を解決したがるのは、守りたいの裏返し

女性がちょっとした困りごとを口にしたとき。理系男子の反応って独特なの。共感の前に、解決策がぽんと飛んでくる。それ、こうすればいいですよ、って。

これ、めちゃくちゃ誤解されるやつでね。話を聞いてほしいだけなのに、って女性側はもやっとする。その気持ちもわかる。でも彼のなかでは、これが最上級の優しさなんだよね。あなたの困りごとを消してあげたい、その一心。うまく寄り添えてないだけで、向けてる矢印はまっすぐあなたを指してる。だから頭ごなしに、そういうことじゃない、って突き返さないであげてほしいな。ありがとう、まず聞いてくれる?って一言そえれば、彼はちゃんと学習していくから。

自分の世界の扉を開けてきたら、それが最大の合図

理系の子って、自分の専門やハマってるものを不用意には見せないの。過去にバカにされた記憶があったりして、防御が固い。その彼が、頼んでもないのに自分の研究の話やゲームの話を振ってきたら。それ、心の防護服を一枚脱いでるってことなんだよね。

Tさんも結局、その女性に自分の作ってる個人開発アプリの画面を見せてた。照れくさそうに、でも目だけキラッとさせて。男の人があんな顔するんだ、って、ちょっと胸を打たれる光景だったな。

自分の一番大事にしてる領域に相手を招く。理系男子にとって、これ以上わかりやすい告白の代わりって、たぶんない。

LINEは遅い。でも、中身を見て

連絡がマメじゃないから脈なし、って落ち込む前に。返信の速度じゃなくて、返信の質を見てほしいの。

理系の彼らのLINE、既読からの時間は長い。半日後とか普通にある。でも本命相手だと、返ってくる文章がちゃんと考えられてる。質問には過不足なく答えるし、向こうからも質問を重ねてくる。会話を終わらせたくない意思が、そっけない文面の奥にちゃんと隠れてるの。

あとね、脈絡なくリンクや記事を送ってくるやつ。これ君に関係あると思って、みたいな。素っ気なく見えて、あれは日常のなかであなたを思い出したっていう証拠。マメに好き好き言えないぶん、そういう形でしか届けられないんだよね。正直、不器用がすぎる(笑)。

ここまでが、彼らが本命にだけ見せる態度。じゃあ、どうやってその一番になるか。ここからが本題なんだけど、たぶん世の恋愛テクと真逆のこと言うから、覚悟しててね。

断言する。理系男子に駆け引きは通用しない

わざと既読スルーして焦らす。思わせぶりで揺さぶる。こういう小手先、理系の彼らにはまるっきり効かないの。効かないどころか、関係を壊す。ここは言い切る。

なんでかっていうと、彼らは曖昧さがとことん苦手だから。相手の気持ちが読めない状況って、彼らからすればエラーだらけのシステムを触らされてるのと一緒でね。不安で手が止まる。そこにさらに駆け引きで霧を濃くしたら?彼は撤退するの。脈なしと処理して、静かに離れていく。実際それで、惜しいなあってカップルが消えたの、何組も見送ってきた…はぁ。

心理学でも近いことが言われてて、不確実性の高い状況では人は近づくより離れるほうを選びやすい。曖昧さへの耐性が低い相手ほど、この傾向がくっきり出る。理系男子ってまさにそこなんだよね。

前に、すごく仲良くなりかけてた二人がいたの。女性のほうが恋愛慣れしてて、あえて返信を遅らせたり、他の男性の名前をちらつかせたりしてね。彼を焦らせたかったんだと思う。結果どうなったと思う?彼、一ヶ月で会場に来なくなった。あとで共通の子から聞いたのが、脈がないと思ったので、って。揺さぶりって、恋の駆け引きに慣れた相手には効くカードでも、理系男子には冷却スイッチにしかならないの。あの二人、ほんとに惜しかったな…。

だから、あなたがやることはたった一個。わかりやすくいること。それだけ。

好意は匂わせるな、手渡せ

察してほしい、を捨てる。これがいちばん効く。楽しかったら楽しかったと言う。また会いたいなら、また会いたいと口にする。彼らはヒントの解読が下手なんじゃなくて、そもそも解読するっていう発想が薄いの。明示されてない情報は、存在しないのと同じ扱いになっちゃう。

うちの会で実際にうまくいった女性がいてね。理系の彼に対して、駆け引き一切なし。今日の話めっちゃ面白かった、また続き聞きたい、ってその場でストレートに渡したの。彼、耳まで赤くして固まってたけど、次の回にはもう向こうからぐいぐい来ててさ。あんなに動くんだ、って笑っちゃったよね。

具体的に褒めるのも刺さる。優しいね、みたいなふわっとしたのより、さっき私の話まとめてくれたの助かった、のほうが百倍届く。彼らは手ざわりのある言葉を信じるから。抽象的な賛辞は、処理できずにするっと流れていくんだよね。

予定は、あなたから具体的に投げていい

今度ごはんでも、みたいなふわっとした誘い。理系の彼らはこれを社交辞令として処理しがちなの。だから宙に浮いたまま、いつまでも実現しない。

来週の火曜、あのイタリアン行きたいんだけど空いてる?くらいまで具体的に投げてちょうどいい。ガツガツして見えない?大丈夫。彼らはむしろ、決まってることが明確なほうに安心するの。輪郭のある提案のほうが、ずっと動きやすいんだよね。待ってても彼から動かないなら、あなたが先に地図を描いてあげればいい。それは重い女じゃなくて、段取りのいい女だから。

彼のくれた知識は、気持ちだと思って受け取る

彼が長々と説明してきたとき。面倒がらずに乗っかってあげてほしいの。へー!それでそれで?って前のめりで。彼の差し出した知識を受け取るって、彼にとっては気持ちを受け取ってもらえたのと同じ意味なの。

逆に、その話むずかしくてわかんない、でシャッターを下ろすと。扉、音もなく閉まる。一回閉じた理系男子の扉って、けっこう再オープンが大変でね。全部わかる必要はないの。興味を持ってる姿勢さえ見せてくれたら、彼の目の奥がふっとゆるむから。

焦らないで。ペースは遅い、でも決めたら長い

理系男子の恋って、進むのがとにかく遅いの。石橋を叩いて、叩いて、まだ叩いてる(笑)。サインは出てるのに、次の一歩がなかなか出ない。じれったいよね、その気持ちはほんとにわかる。

ここで急かして全部をぐちゃっとさせちゃうのが、いちばんもったいないんだよね。彼らは慎重に確かめてるだけで、一度これだと決めた相手には、びっくりするくらい一途になる。派手なサプライズはくれないかもしれない。でも約束は守るし、あなたが半年前にこぼした一言を、平気で覚えてたりする。うちのサークルから生まれたカップルで、いちばん穏やかに続いてるの、実は理系の子の組が多いの。地味に見えて、芯が強いんだよね。

感情の揺さぶりは、いちばんやっちゃいけない

不機嫌をわざと見せて気を引く。試すような言動でかまをかける。これ、地雷中の地雷。彼らは感情の乱高下を前にすると、どう対応すればいいか分からずフリーズするの。あなたを嫌いになるわけじゃない。処理不能になって、距離を置くだけ。冷たいんじゃないんだよ、ほんとに。言葉にしてくれないと伝わらない、それだけの生き物なの。

彼の一番になりたいなら、謎めいた女を演じちゃだめ。むしろ真逆をいく。あなたが何を考えてるか分かりやすいこと、それが彼にとって最高の安心材料になるから。読めない相手に恋はできても、読めない相手とは付き合えないの、彼らは。

表情の乏しさを脈なしと訳すのは、もったいなさすぎる誤訳だと思う。彼の本音は、いつだって顔の外側で動いてるんだよね。質問の細かさ、記憶の解像度、開きかけた扉。そこを見てあげられる人が、たぶん彼の隣にいちばん長くいられる人なんだ。

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