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付き合ってないのに付き合ってるみたいな関係が続く本当の理由と脱け出す方法


毎日LINEしてる。デートもする。キスもする。なのに、なぜかのどがつまる感じがする。「彼氏」でも「友達」でもない、宙ぶらりんな状態。

社会人イベントサークルでもこの手の話を本当によく聞く。参加者同士が仲良くなって、二次会でこっそり教えてくれる恋愛事情に、毎回ドキッとさせられてきた。「実は好きな人がいるんですけど、付き合ってるのかどうかわからなくて…」って、あの少し恥ずかしそうな顔。あれを何十回見てきたことか。


目次

その関係、実は「保留中の恋愛」

まず言ってしまうけど、この関係が長引いているのはどちらかが「臆病」だからじゃない。

心理学的には、曖昧な関係が継続される背景には「拒絶敏感性」という概念が関係している。拒絶される可能性を極端に恐れる傾向のことで、これが高い人ほど、告白という行為そのものを無意識に先延ばしにする。告白しないまま関係を続ける行為は、リスク回避に見えて実は自分の感情をどんどん重くしていく一方なんだよね。

イベントで出会って1年以上経っても関係が進まなかったというAさん(当時28歳)の話がある。毎週末会って、旅行にも行って、外から見たらどう見ても恋人同士。でも「付き合ってる?」と聞かれると「まだ友達かな」と言っていた彼女の目が、どこか泳いでいた。

わかってて、言えなかった。告白して「ごめん、そういう気持ちじゃないんだ」と言われることが怖すぎて、曖昧さの中に逃げ込んでいたんだよね。


その関係を続けさせている、本当の正体

これ、サンクコストって言葉を知ってる?

経済学の話だけど、恋愛にも完全に当てはまる。すでに費やした時間・感情・エネルギーが惜しくて、合理的な判断ができなくなる現象。「もう2年も待ってるし、今さら諦めるのは…」という感覚、まさにそれ。

Aさんが最後に打ち明けてくれたのは、「実は途中から好きかどうかよりも、この時間を無駄にしたくないという気持ちのほうが大きくなってた」という話だった。胸が痛くなったよ、正直。好きで続けていたはずが、いつの間にか「損したくない」という感情に乗っ取られていた。

これ、当事者には気づきにくい。なぜなら感情の変化はゆっくりで、その場その場では「まだ好き」としか感じられないから。


相手があえて曖昧にする理由も、ちゃんと見ておく

男性側の話もしておかないといけない。

イベントで知り合ったBさん(30歳・男性)はこう言ってた。「好きじゃないとは言えないんですよね。でも彼女にしようとも思ってない、みたいな」。これが本音だとしたら、かなり残酷な構造じゃん。

女性からすれば「好きなんでしょ?なんで付き合わないの?」ってなるんだけど、男性心理としては「今の状態が居心地いい」という感覚が先行していることが多い。全部手に入ってるから動く必要がない、という話。

女性が「曖昧なまま」を許し続けると、男性は動く理由を失う。 これは断言できる。

逆に言えば、女性側が関係に変化を起こした瞬間、男性は初めて「失うかもしれない」と気づく。Bさんも、相手の女性がある日突然「もう会うのやめようと思う」と言った日、初めて本気で考えたと話していた。

その日の彼の顔、聞いた感じでは相当狼狽えていたらしい(笑)。


特徴で確認する、あなたの関係の現在地

毎日連絡を取り合っているのに、相手のSNSには自分が一切登場しない。デートはするけど、いわゆる「記念日」という概念がない。身体的な距離は近いのに、将来の話になると急に話題が変わる。これらが重なっているなら、それは関係が止まっているんじゃなくて、相手がそこで止めている可能性が高い。

「記念日がない」って地味にデカいサインで、日付を共有するという行為は関係に公式感を与える。それを避けるということは、無意識か意識的かにかかわらず、コミットメントを回避しているということ。


「付き合ってるかどうか確認する」より先にやること

告白しよう、と言いたいわけじゃない。

正直言って、今の自分が「好き」という感情から動こうとしているのか、「不安」を解消しようとしているのかを、先に区別してほしい。

不安から動いた告白は、たとえOKをもらっても解決しないことが多い。付き合い始めてからも「本当に好かれてるのかな」「いつ捨てられるんだろう」という感覚が消えない。これ、Aさんが実際に経験したこと。2年の曖昧な関係の末に付き合えたんだけど、「なんか不安が消えないんですよね」ってイベントの帰り道に言ってたのを今でも覚えてる。


自己肯定感、という言葉を使いたくないけど使わざるを得ない

この手の関係を繰り返す人には、共通のパターンがある。

「自分から動いたら重いと思われそう」「相手のペースに合わせないと嫌われる」という感覚が根っこにある。これ、自分の感情や要求を表明することへの罪悪感から来ている。

幼少期に親からの承認が不安定だったり、過去の恋愛で傷ついた経験があると、大人になってから「愛されるためには静かにしていなければ」という思い込みが染み付いてしまう。愛着理論の観点で言えば、回避型や不安型の愛着スタイルを持つ人がこのループにはまりやすい。

Aさんは後日、カウンセリングに通い始めて、そこで初めて「私、ずっと自分の気持ちを後回しにしてたんだって気づいた」と話してくれた。関係の問題じゃなかった。


じゃあ、どう動く?

「今すぐ決断しろ」とは言わない。

ただ、一つだけ試してほしいことがある。相手に対して、自分の気持ちや要求を「小さくでも一つ、口に出してみる」こと。

「今日は早く帰りたい」でもいい。「それは嫌だな」でもいい。些細なことで相手の反応を見る。本当に自分を大切にしてくれる人なら、ちゃんと受け取ってくれる。もし「わがまま言うなよ」とか「そんな細かいこと」みたいな反応が来るなら、それが答えだよね。自分の気持ちを出した時に、相手がどう扱うか。


曖昧な関係の「本当のコスト」を知っておく

時間の話をしないといけない。

20代後半から30代にかけて、曖昧な関係に1〜2年費やすのは、恋愛市場的には思っている以上に重い選択。他の出会いに目が向かなくなる、精神的なエネルギーを一点集中で消耗する、何より「自分には正式に付き合ってもらえない」という体験を積み重ねることで、自己評価が削られていく。

「あの時間がムダだったとは思いたくないけど、もっと早く自分を主役にすればよかった」と言う人は多い。気づいたら動いていこう!

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

社会人イベントサークルを立ち上げ、
誕生日会・花見・BBQ・クリスマスなど年間を通してイベントを企画。
このブログでは、現場で得た一次情報をもとに、社会人の恋愛がうまくいくためのヒントを発信。

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