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友達の紹介で付き合うのが怖い…関係を壊さず進める恋愛の進め方

紹介してもらったんだけど、どう進めたらいいかわからなくて……

イベントサークルを運営していると、こういう相談を本当によく受ける。恋愛相談の中でもダントツ上位に来る話題だ。

紹介恋愛には、なんとなくハードルが低い、安心して会えるというイメージがあるかもしれない。でも現場を見てきた経験から言うと、むしろ逆。普通の出会いよりプレッシャーが多い。

断ったらどうなる。うまくいかなかったら友達に気まずい。相手はどこまで本気なんだろう。

全部、友達関係への気遣いから来ている。

目次

紹介恋愛に特有の、3つの見えない重さ

サークル運営を始めた当初、紹介で知り合ったカップルはうまくいきやすいと思い込んでいた。共通の友人がいるから安心、みたいな。

でも実際は、関係が進まないまま自然消滅するパターンがめちゃくちゃ多かった。理由を聞いていくと、だいたい同じところに行き着く。

断れない空気という重さ

紹介してもらった手前、嫌いじゃないなら試してみないと申し訳ない……という罪悪感、すごくわかる。でもこの断れない空気が一番危険で。好きかどうかわからないまま会い続けて、相手だけ本気になって、最後にやっぱり違うと伝える羽目になった人を、何人見てきたことか。

うまくいかなかったあとの後処理の怖さ

傷つくのは自分と相手だけじゃない。紹介してくれた友達も気まずい立場になる可能性がある。この第三者への影響が、恋愛の自然な流れを止めてしまう。告白しようとして、でも万が一断られたら友達との仲も微妙になるかも、と頭をよぎった瞬間、気持ちにブレーキがかかる。その繰り返しだ。

相手の本気度が読めないもどかしさ

共通の友人がいる安心感から、相手もフレンドリーに接してくれる。でもそれが好意なのか単に愛想がいいだけなのかを判断する材料が少ない。普通の出会いならデートに誘ってきた時点でひとつの指標になるけど、紹介の場合は最初から友達グループの延長みたいな雰囲気でご飯に行くことも多いから、判断基準がぼやけてしまう。

紹介恋愛の実例から見えてくること

現場で見てきた2つのケースを紹介する。どちらも、紹介恋愛の難しさと、そこから抜け出すヒントを持っている。

断ったら友達に責められたRさんのケース

うちのサークルのイベントで知り合い、その後友人を通じて再度繋がったRさん。相手の男性のことは悪くないと思っていたが、どこかピンとこなかった。

3回食事をして、4回目を断ったとき。紹介してくれた友人から、なんで断ったの、と少し責めるようなLINEが来たと言っていた。

スマホ持つ手が震えてたんですよね。怒られてるわけじゃないのに、なんかドクドクしてて。

仲良かったのに、私、変なことした、という感覚が残ったと話してくれた。

でも彼女がその経験で気づいたのは、断ることと友達関係を壊すことがイコールではないということ。問題は断ったことではなく、断るタイミングが遅すぎたことと、紹介者にどのくらい本気で考えてほしいかを最初に確認していなかったこと。この2点を次の紹介でクリアしたRさんは、今の彼氏とはっきりした気持ちで付き合い始めている。

1年かけてゆっくり進んだMさんのケース

逆のパターンも見てきた。

Mさんは紹介された相手のことをすごく好きかもと感じていたが、友達にどう思われるかが気になりすぎて自分から動けなかった。相手の男性も奥手で、2人ともお互いに気があるのに、互いの友達への気遣いが壁になって関係が止まった。

8ヶ月くらい、グループのご飯に呼ばれるたびに2人だけ妙に笑顔で、みたいな時間が続いてたんです、と笑いながら話してくれた。

転機は、紹介してくれた友人に実は気になっていると打ち明けたこと。それ絶対伝えなよ、と背中を押されてようやく動き出せた。紹介者という存在が障壁にも橋渡しにもなるという、これ以上ない例だった。

友達関係を壊さないためにいちばん大事なこと

2つのケースに共通していること。それは、紹介者を通した人間関係への配慮を、相手への気持ちより優先させてしまったことだ。

相手への気持ちより紹介者への気遣いが上回った瞬間から、関係がうまく進まなくなる。

友達関係を壊したくないという気持ちは本物だし、否定する必要はない。でもその気持ちは、進むかどうかの判断材料ではなく、進み方の工夫に使うものだ。

断ることが友達を傷つけるんじゃなくて、曖昧にし続けることが傷つける。これ、現場で何度も見てきた事実だ。

相手の本気度を見極める3つの観察ポイント

好意なのか社交辞令なのかわからない問題。実はそんなに複雑じゃない。紹介経由の出会いにおいて、相手の本気度を見るポイントはこの3点に絞られる。

グループで会うか、2人で会おうとするか

最初の食事がグループでも、今度2人でどこか行きましょうという流れを自分から作ってくるかどうか。これ、意外とはっきり分かれる。

連絡の主導権がどちらにあるか

LINE交換後の最初の数回、どちらから来ているか。返信がくるのは当然として、話題を作って送ってくるかどうかを見てほしい。義理で動いている人はここがすぐ止まる。

紹介者を抜きにして会おうとするか

みんなでよりも2人でを自然に提案してくるなら、それはもうある程度の気持ちがある証拠だ。この3点を観察するだけで、かなりのことが見えてくる。

紹介者との距離感、どこまで話すべきか

紹介してもらった手前、経過報告しなきゃいけない気がするよね。でもリアルタイムで全部話すのは絶対にやめたほうがいい。

昨日2人でご飯行ってきたよ、という話をすると友達が熱くなり、こちらはまだ気持ちの整理もついていないのになぜかプレッシャーだけが積み重なる。これ、よく起きる。

善意がプレッシャーに変わるとき

紹介者は善意で背中を押してくれる。でもその善意がプレッシャーに変わることがある。特に進展がない時期に何度も聞かれると、焦りだけが増していく。

動きがあったら話す、という自分ルール

進展なし期間はまあぼちぼちね、くらいの温度感でいい。友達との関係を守りたいなら、むしろ情報を出しすぎないほうが関係は安定する。逆説的だけど、本当にそうだ。

紹介恋愛がうまくいかなかったあとのリカバリー

うまくいかなかったあと、友達との関係が壊れるかどうかは、どう終わらせたかよりも、その後の自分の態度でほぼ決まる。

気まずくなりたくないと思うあまり、終わったあとも引きずって態度がぎこちなくなる人がいる。これが一番関係を悪化させる。

普通にいることが、信頼になる

うちのサークルで断られた経験をしたYさんは、翌週のグループご飯に普通に来て、普通に笑っていた。内心どうだったかは察してほしいけれど、その普通にいるという行動が、紹介してくれた友人にYのこと紹介して良かったと思わせた。うまくいかなかった恋愛が、結果として信頼できるやつという評価に変わった例だ。

恋愛の結果と、その人の人間としての魅力は別物だから。

紹介恋愛の怖さの正体と、誠実に動くことの意味

紹介恋愛の怖さは、相手への気持ちの問題じゃない。友達関係という第三者の目が常に存在していることへの緊張感。その緊張が、自然な恋愛の流れを止めてしまう。

断ることで友達が離れるわけじゃないし、うまくいかなかったことで人間関係が壊れるわけでもない。壊れるとしたら、曖昧にした時間が長かったか、後の態度が変わったか、そのどちらかだ。

現場で何十人と見てきて言えること。紹介恋愛で本当に大事なのは、うまくいかせることではなく、誠実に動くこと。それだけで、友達関係も自分の恋愛も、どちらも守れる。

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この記事を書いた人

社会人イベントサークル『Lien -リアン-』

社会人イベントサークルを立ち上げ、
誕生日会・花見・BBQ・クリスマスなど年間を通してイベントを企画。
このブログでは、現場で得た一次情報をもとに、社会人の恋愛がうまくいくためのヒントを発信。

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